美容師売上アップスキル

美容室のリピート率|赤字にしないために知っておく重要なこと

美容室のリピート率って知っていますか?これから売上を上げるために知っておいた方がいいことです。

売上を上げたい方も知っている方も見てもう一度勉強しましょう。

・自分のリピート率はいいのか知りたい

・美容室ではリピート率ってどうやって計算するの?

・美容室の理想のリピート率を知りたい

私は今まで新規リピート率90%以上、既存のリピート率95%以上してきました。

最初はリピート率は上がらないです。

ですが、まず美容室の理想のリピート率を知ることで今後のリピート率が変わってくると思います。

本記事では、リピート率について深堀していきます。

ノブ

美容室のリピート率が低いと大変なことが起こりますよ!

まず初級編で知っておいた方がいいこと教えますね!

記事の目次
  • リピート率の計算方法
  • 理想のリピート率は何%
  • まとめ

リピート率の計算方法

式はリピート顧客数÷総顧客数×100です。

計算方法がわかったと思うので、

どれくらいのリピート率がいいのか解説していきます。

理想のリピート率は何%か

ノブ

どれくらいのリピート率だといいのか、簡単に説明します。

なぜかはこちらの数字で見ればわかります。

例1

1ヶ月新規の客数5人、既存の客数100人来店するお店の場合、

リピート率新規30%、

既存リピート率が80%の場合

既存のお客さん毎月20人失客していることになりいます。

毎月失客人数20人ー毎月新規数5人=15人減少です。

毎月15人減っていきます。

この状態だと新規を増やそうとする美容室が多いです。

例2

売上がいい美容室新規60%既存95%の場合

毎月失客人数5人、新規数5人

毎月失客人数ー新規人数5人=0人です。

これが黒字にする最低ラインです。

このことから、リピート率が80%だとつぶます

下の記事でも書いていますが、

美容室の10年廃業率は95%です。

潰れるお店がほとんどなのでリピート率は全体的に低い傾向かもしれないですね。

よく売れない美容室は新規ばかり増やします。

しかし、これは効率が悪いです。

新規客を得るためには、リサーチ、営業、広告などで時間・お金が

かかります。

マーケティングの世界では1:5の法則が常識です。

例えば、

新規客を得るために、リピーターの5倍コストがかかります。

このように、新規客に頼っている美容室は潰れやすいです。

そのことから、今きていただいてるお客さんを一番大事にしないといけません

それらを意識して美容師生活をすると楽しい美容師生活が待っています。

頑張っていきましょう。

まとめ

美容室のリピート率は新規客60%以上、

既存客80%以下では潰れなす。95%以上を目指しましょう。

しかし、

美容室の廃業率は10年で95%ですので既存客のリピート率が低いと廃業してしまいます。

新規ばかり増やすより、今いるお客さんを一番大事にして頑張りましょう。

-美容師売上アップスキル