このまま美容師を続けてて大丈夫なのかな?
こんな疑問をお持ちのあなたへ!
意外に知らない美容師が多いです。
本記事で美容師が稼げない理由を解説していきます。
①美容師が稼げない理由とは
②稼がない美容師の末路
③美容師の本質を知る
④まとめ
①美容師が稼げない理由
結論から言うと美容師は店舗数・人数増加で商売としてかなり難易度が高く、戦略を練らないと稼げません。
例えば、信号機は全国に20万機あります。
美容室は信号機より多いです。
さらに人口減少もあり稼ぎにくい原因になっています。
全国の美容室数
全国の美容室の店舗数は254,422店舗もあります。
引用元 厚生労働省令和元年度衛生行政報告例 統計表 年度報
全国の信号機は207,848機です。
引用元 警察庁
信号機より46,000店舗も多い!
美容師の人数と日本の人口数
美容師の全国の人数は542,089人です。
引用元 厚生労働省令和元年度衛生行政報告例 統計表 年度報
日本の人口は1億2544万人で、
日本の年間減少人数は約40万人です。
引用元 総務省統計局 ※2022年1月データ
美容師は50万人以上いるの?!
しかも、人口も40万人も減ってるなんて!
このように店舗数の増加、美容師人数の増加、人口減少により厳しい経営状態にあります。
このような状態なので美容師は稼げぐのが難しいですね。
②美容師の末路
美容師の末路は厳しいです。
女性はあまり変わらないのですが、男性は40代後半から年収が減ってくる傾向にあります。
さらに年齢が高いと体力面などで1人あたりの時間が長くなり稼ぐのが厳しくなってきますね。
年齢別の年収は下の記事へ。
その他にも開業しても1年目の生存率は50〜60%、3年以内が90%、10年以内に95%が廃業しています。
雇用しようとしても美容師の離職率は1年目50%、3年80%、10年で92%と高くスタッフ確保も厳しく、開業しても稼ぐには厳しい状況です。
このように、今のままだと雇われても開業しても稼ぐのが厳しいです。
それを打破するために稼げる美容師になる考え方を勉強しましょう。
こんなに厳しい職業なんだ!!!
③美容室の本質
今までの稼げない美容師のことで悲しくなってしまったと思います。
でも、諦めないでください!
美容師の本質を知ることでこれからの人生が変わります。では、解説していきましょう。
結論から言うと、美容師の本質はお客さんの髪の悩みを解決して手助けすることです。
なぜなら、
よく売上がいい美容室は次の日にセットが楽になったや乾かすだけで
セットができるなどいいます。これって実は悩みを解決しているからなんです。
お客さんは髪に時間がかかることやうまくいかないことにストレスがかかります。
今の時代は忙しい人が多いんです。
明日からの手入れが楽になり悩みが解決し時短になることにお金を払っています。
例えば
格付けのテレビ番組があります。
あんなに色々な美食や音楽鑑賞など知っている芸能人が
簡単に間違えます。
なぜでしょう?
人間はある程度までいくと専門家でなければ違いがわかりません。
レイヤー15度、グラデション25度わかると思いますか?
技術に自信がある美容師は多いですが、お客さんは全く
技術のことはわかりません。接客もある程度のレベルにいけばわかりません。
実は稼げない美容師は技術、接客ばかりに集中してしいます。
そのことから、
技術、接客よりもお客さんの悩みを解決し手助けをすることが1番重要なのです。
お客さんの悩みを解決する技術の使い方や、悩みを聞き出す接客やコミニュケーションスキルが
大事ですよね。
これは頭を使えばすぐできます。すぐ行動することが将来の美容師生活を豊かにします。
今いるお客さんのために技術や接客をお客さんの悩みが解消し手助けする使い方をしましょう。
④まとめ
今のままでは最悪な美容師生活になります。
次のことを意識して稼げる美容師になりましょう。
・美容師が稼げない理由
1、店舗数が多い
2、美容師の数が多い
3、人口が減っている
・稼げない美容師の末路
1、年齢が上がると年収が下がる
2、開業しても、廃業率高い
3、スタッフの離職率が高い
今までの考え方を稼げる美容師の考え方に変えないといけない。
・美容師の本質
美容師の本質はお客さんの悩み解決。
自己満足のために使う技術や接客ではなく、
技術や接客はお客さんの悩みを解決し手助けするために
使いましょう。
このように考え方や本質に触れることで、
美容師としての人生は豊かになります。
今は苦しい方もいると思いますが、考え方を変えて
日々一生懸命頑張っていきましょう。
美容師が稼げない理由ってなんだろう?